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2018.11.1 Press Release

第3者割当増資により約2億円の資金調達を実施いたしました

対話AIのコンテンツ化に取組む株式会社コトバデザイン(本社:東京都渋谷区 執行役員社長:栄藤 稔)は、11月1日、大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(以下、「OUVC」と言う。)(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:神保敏明)を無限責任組合員とするOUVC1号投資事業有限責任組合(以下、「OUVC1号ファンド」と言う。) 、日本ビジネスシステムズ株式会社(以下「JBS」と言う。)(本社:東京都港区、代表取締役社長:牧田幸弘)を引受先とする第3者割当増資により、約2億円の資金調達を実施しましたことをお知らせいたします。

自然言語処理及び深層学習をコアコンピタンスに人と同じ知識表現をもつ対話エンジンとコンテンツプラットフォームの提供及び開発コミュニティの構築を目指し、自社プロダクトの研究、開発を一層加速化して参ります。また、JBSとの協業を推進し知識処理による業務自動化の取組みを拡大していきます。

今回の資金調達により主に以下の点を強化して参ります。

  • ・自然言語処理技術者の採用
  • ・クラウドインフラ技術者の採用
  • ・対話コンテンツ開発技術と人に寄添う対話サービスを提供するための体制整備

コトバデザインの事業内容

コトバデザインは対話AIのコンテンツ化をはかり、新しい人と機械の関係を作り、各個人に機械との会話を設計する機会を与えることにより、我々の人生を豊かにすることをミッションとして、2017年8月に設立いたしました。

大阪大学の対話破綻検出、雑談対話における興味推定の研究成果を活用し、人の気持ちを理解して人に寄添う対話を実現するプラットフォームの構築を進めております。

高齢者支援や介護等のケア、業務自動化、エンターテイメントの各市場でボット開発に生産性革命を起すツールを提供し、対話AIコンテンツ開発を支援するプラットフォーマ―を目指しております。